【最後の夏休み】二ヶ月の休みを経て【やりたかったこと】
今回、転職を機に二ヶ月ほど休みを得る機会があった。
サラリーマンなら、一度は夢見る丸々二ヶ月の休み。もし、実際にやってみた感想等をまとめてみた。
二ヶ月休みを取ろうと思った背景
転職をする際に、普通一ヶ月後に入社が普通だが、たまたま転職先が融通がきいた
スポーツや就活などで、高校卒業時から、今にかけて長期の休みを取ったことがなかった。
働かない生活をしてみたかった。
まとまって時間をとって、旅行に行ったり、人生を振り返ってみたかった
今後、二ヶ月の休みがいつ取れるかわからなかった
などが理由となる。
そこで、5月下旬から7月末まで休ませてもらった。
実際にしたことリスト
二ヶ月の期間は振り返ると短かったが、体感的には一年くらいに感じた。
実際にしたことを振り返って見ると
三週間の東南アジア旅行(クアラルンプール、バリ、プーケット、バンコク、パタヤ)
国内旅行(東京、高知)
引越し
漫画やアニメを見る
自炊を学ぶ
そこで、三ヶ月の間で色々おもったこと、実際に終わってみて思うところをまとめた。
1.たいしてやりたいことはなかった。
これが一番思ったこと。自分でもちょっとマズいんじゃないかと思った。
仕事をしているとき、誰でも思ったことがあるはず。仕事をやめたいと。でも、仕事がなくて日中なにもやることがないとなにもしないんですよ、案外。
私自身、仕事をしてたとき、毎日海でプカプカ浮かんで、ココナッツミルク飲んで、夜無限大に寝るって生活に憧れてました。実際に東南アジアに行って、タイの世界で一番綺麗って言われるビーチでプカプカしてたけど、一日二時間を三日続けたら飽きました。
丸々一ヶ月、家にいたけど、
毎日のスケジュールは
9:00 起床
9:30 瞑想
10:00 パソコンで調べ物かアニメ
11:30 自炊
14:00 スーパーで買い物
16:00 昼寝ののちランニング
17:00 夕ご飯
18:00 寝るまでパソコンか友達とライン
みたいな生活で、生産性は全くなかった。
2.仕事をしているときに比べて時間の流れがすごくゆっくりしてた
仕事をしてるときって一日が早い。毎日終わらない仕事に追われて、気づいたらもう夜なんて日は多い。
でも、仕事をしてないと気がついたらまだ朝10時。意味もなく、スーパー行ったらします。
なにもやることないと一日ってすごい長い。なにをしていいかわからないくらい長い。
3.心身共に健康になった
これは二ヶ月休んでよかったこと。
まず、飲酒の量が激減。
たぶんストレスがかかってたことが飲酒の量を増やしてた。
それに伴い、食べる量が少なくなる。
一日一食から二食。お腹が不思議と空かず、かつ元気。
正直、現代人って食べ過ぎてるって思った。
油物が食べたいと思うことがなく、味が薄い食べ物ばかり欲するようになってた。
食べていたのはこんな料理
また、精神的にかなり健康になった。
たぶん都内で働いている人のほとんどがストレスがかかった状態なんじゃないかと思う。通勤でさえ、信じられないくらい疲れる。
毎日ネガティブな思考にとらわれて、たまには誰かにあたることも、、、なんて人も多いと思う。
私自身、悪夢を見たり、上手く寝れない日も続いた。
でも、仕事をしてないとそんなことが全くないんですよね。毎日天気がいいなーとか、セミの音がいいなーみたいなことに感動を覚えてました。
4.ある程度仕事をしながら、趣味も見つけて生きていこうと思った。
将来は不労所得で、海外で晴耕雨読みたいな生活を!って思ってたけど、今はある程度日中仕事をしながら、趣味とかで人生を充実させていくのがいいのかなと思った。
まとめ
もし、人生一度だったら?だとか、あなたが生きた一日は誰かの生きることができなかった一日です。って言われてもやっぱり有意義に時間を過ごすのはむずかしい。
今の世の中、やりたいことを見つける。やりたいことをするっていうのが絶対善になっている風潮があるが、やりたいことがなくて今の現状が幸せっていう人も善だと思う。
今ある状況に感謝をしながら、少しづつ人生がよくなっていけばいいと思う。
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2016年1月1日から、コーヒーを飲むことをやめ、一年半ほど絶とうとしている。
思い返せば、コーヒーを飲み始めたのは中学一年生のころ。自宅でコーヒーと牛乳を混ぜたものを一杯飲んで、学校に行っていた。
その後、大学生では缶コーヒーを毎日かかさず一杯は飲み、インスタントのコーヒーも飲んでいた。(日でいうと毎日2−3杯程度)
社会人になったあとは、机で常にコーヒーを飲んでいる状態で、一日5−6杯は飲んでいただろう。
とある理由から、コーヒーを飲むのをやめ、すでに生活の中からコーヒーがなくなっている。
結論から言えば、コーヒーを飲んでいた頃に比べ、肉体的、金銭的にはよくなったが、社会的な側面で楽しむ機会損失は若干悲しかった。でも、もうコーヒーを飲むことはないと思う。
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